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【ケアマネ試験対策】ややこしい「生活保護」を10分で完全攻略!得点源に変える3つの鉄則

どーも!銀針うさぎです。

ひざびさの投稿です。今回は、ケアマネ試験対策、「生活保護」

試験の「福祉サービス分野」で毎年必ずと言っていいほど出題されるのが生活保護制度です。他の法律が絡んでくるため「なんだか難しそう…」と後回しにする人が多い分野でもありますね。

しかし、「3つの鉄則」さえ押さえれば、得点源に出来るかもしれないのです。

今回は、読めば100%納得できる生活保護の基本を分かりやすく勉強しましょう。


鉄則1:4つの「原理・原則」は漢字の意味で覚えよう

生活保護には、ベースとなる「4つの原理」「4つの原則」があります。

丸暗記しようとすると混乱するので、試験に出るポイントだけを言葉の意味と一緒に理解しましょう。

4つの「原理」(法律の基本姿勢)

  • 国家責任の原理:国が最低限度の生活を保障し、自立を助長します。
  • 無差別平等の原理:困窮した原因に関係なく、すべての国民に平等に適用されます。(「自己責任だからダメ」ということはありません)
  • 最低生活の原理:健康で文化的な最低限度の生活を保障します。
  • 補足性の原理:【超重要】利用できる資産、能力、他の制度をすべて使っても足りない時に、初めて生活保護が差額を埋めます。

4つの「原則」(ルール)

  • 申請保護の原則:本人や扶養義務者からの申請がないとスタートしません。(国が勝手に開始することはありません)
  • 基準及び程度の原則:厚生労働大臣が定める基準(最低生活費)と、その人の収入の「差額」が支給されます。
  • 必要即応の原則:年齢、性別、世帯の個別の事情(ニーズ)に合わせて、柔軟に保護を行います。
  • 世帯単位の原則:保護を行うかどうか、いくら支給するかは個人ではなく世帯を丸ごと1つとして計算します。

鉄則2:「8つの扶助」は形をチェックする

生活保護には8種類のメニュー(扶助)があります。

試験で狙われるのは「現金でもらえるのか(金銭給付)」、それとも「現物やサービスでもらえるのか(現物給付)」という給付の形です。

ケアマネ試験の対策として、まずは以下の表を頭に入れましょう。

扶助の種類給付の方法ケアマネ試験のワンポイント
医療扶助現物給付(医療サービス)診察や投薬の現物。原則として金銭給付ではないので注意!
介護扶助現物給付(介護サービス)ケアプラン、デイサービスなどの介護サービスそのものが提供されます。
生活扶助金銭給付(現金)日常の食費や光熱費など。
住宅扶助金銭給付(現金)家賃など。※住宅改修費は「介護扶助」住宅の補修は「住宅扶助」
教育扶助金銭給付(現金)義務教育(小・中学校)の学用品など。
生業扶助金銭給付(現金)高校の就学費用、技術を身につけるための費用など。
出産扶助金銭給付(現金)お産にかかる費用。
葬祭扶助金銭給付(現金)お葬式の費用。

納得ポイント!

試験で迷ったら、「医療と介護の2トップだけが現物給付(サービス提供)」「それ以外の6つは全部お金(金銭給付)だよ!」と覚えれば一発です。


鉄則3:介護保険とのバッティングは「年齢」で分ける

生活保護受給者が介護サービスを使うとき、「介護保険」と「生活保護(介護扶助)」のどちらが優先されるかという問題が一番の難所です。

これは、対象者の年齢(第1号か第2号か)でパパッと整理できます。

ここでも先ほどの「補足性の原理(他の制度が最優先)」が発動します。

① 65歳以上の人の場合(第1号被保険者)

65歳以上の人は全員、自動的に介護保険のメンバーになります。

そのため、介護保険が最優先で使われます。

  • 費用の9割:介護保険から出ます(保険給付)。
  • 残りの1割(自己負担分):生活保護の「介護扶助」から出ます。
  • 結果:本人の窓口負担は実質0円になります。

② 40歳以上64歳以下の人の場合(第2号被保険者)

ここが試験の引っ掛けポイントです!

40〜64歳の人は、「医療保険に加入していること」が介護保険のメンバーになる条件です。しかし、生活保護受給者の多くは医療保険を持っていません(医療扶助があるため)。

  • 医療保険に入っていない場合:介護保険のメンバーになれません。
  • 結果:介護保険は使えないので、費用の10割(全額)を生活保護の「介護扶助」で面倒を見ます。

最後に:実施機関もサラッとチェック

生活保護の窓口(実施機関)は、都道府県知事、市長、福祉事務所を設置する町村長です。

基本的には「福祉事務所」が現場の実務を行っていると覚えておきましょう。

まとめ

  • 生活保護は他の法律(介護保険など)より後回し(補足性の原理)
  • 医療扶助と介護扶助だけが「現物給付」、他は全部「金銭給付」。
  • 65歳以上は「介護保険9割+介護扶助1割」、40〜64歳(医療保険なし)は「介護扶助10割」

このポイントだけを意識して過去問を解いてみてください。驚くほどスラスラ解けるようになっているはずです!

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